左が取り出した東芝MK6014MAP、右が新しく使用するHGST HTS726060M9AT00です。

Xbenchを用いたベンチマーク結果のディスクの部分です。シーケンシャルアクセスで28.5MB/sのスコアが出ました。オリジナルのMK6014MAPの8.5MB/sの３倍以上です。体感速度も相当改善され、操作をしていてさほどイライラを感じないようになりました。

この 28.5MB/sというスコアはATA-4(33.3MB/s）接続であるための頭打ちの数字で、 別のマシンでATA-5(66.6MB/ｓ）以上の接続で35MB/s以上の速度が出る事を確認しています。

従ってこのマシンにはもったいないHDDですが、ディスクを使っていって内周側になっても速度が落ちないという利点はあります。コストパフォーマンス込みで考えれば、現行の製品(プラッタ容量40GBが当たり前になっています)なら4200rpmでさほど変らないパフォーマンスが得られると思います。
この辺の話は全周ベンチマーク結果を参照下さい。