このグラフは、ノート用2.5インチHDDの外周から内周にかけて連続的にベンチマークを行った結果です。ポイントは、回転数とプラッタ密度で、購入の前に仕様をよく確認しましょう。現行のメーカー製ノートでは、殆どが4200回転のものを使用していますが、5400、7200回転のものに換装すると、けっこうなパフォーマンスアップが期待できます。

また、最近の中古の主流、PentiumIIIやCeleronの500MHｚ前後のノートではせいぜい標準で10GB程度ですよね。　グラフで見ると、ずっと下のほうになります。同じ4200回転でも最新のHDDに換装すると、びっくりするぐらいのパフォーマンスアップになる可能性があります。
(アプリケーションの起動時間、スワッピングでのパフォーマンス低下がかなり改善されます。但し、頭打があります。)

一番遅いデバイスを改善するのはけっこう効果があります。(メモリ増強も、要はHDDアクセスを減らすのが目的ですからね。安価に行うにはこれとのバランスが肝要です)