さて、これまで組込みLinuxの勉強用にFONルータで遊んできましたが、ある程度の事が出来るようになると、やはり玄人志向の「玄箱」の改造に挑戦したくなります。
　．．．ところが、我が地方では「玄箱」と名がつくものがさっぱり見つかりません。唯一見つかったのが今回「格闘」する「初代玄箱」でありました。

　「？？の手習い」でLinux修得に四苦八苦の身、内容が「先人のトレース」ばかりになりますが、同じ境遇の初心者の方々の参考になるようなまとめ方が出来ればと思います。

*** メニュー ***
(1)玄箱について
　　 後で書きます．．．。

(2)ノーマルな使用
　　WindowsPC用のファイルサーバです

(3)分解方法
　　ノーマル使用でも自分で分解して
　　入れなくてはなりません

(4)シリアルコンソールの製作
　　 これがなくては始まりません
　　　．．．と思ったらそうでもない事が後に判明！＠＠！

(5)EMモードについて
　　 内臓フラッシュROMのLinux使用方法

(6)Debianの各種インストール方法を試す
　　a) バイナリイメージをメーカー純正ソフトでインストール

　　b) EMモードでHDD領域を自由に設定し、
　　　　　バイナリイメージをFTPで転送する方法

(7)HDD接続系統改造
　　a)玄箱内臓HDDを取出さずにメンテナンス
　　　＆ 玄箱に外部HDDをIDE接続

　　b)ケーブルをコンパクトにして見栄え良く

　　c)玄箱にHDDを２台つないでみる
　 　　マスター＋スレーブ接続は．．

(8)Debian5.0(lenny)のインストール
　　　※全手順・表示を洩らさず記載！！

　 a) loader.o を用いて起動用Linuxと別領域に
　　　lenny をインストールする

　 b-1) U-Boot を用いる方法

　 b-2) lenny導入後の修正
　　　　　 (HDD領域のマウント不具合)

(9)U-Boot 関係
　 a)フラッシュメモリのマップ
　　　U-Bootを入れる場所の確認

　 b)U-Boot の導入
　　　準備が出来たらコマンド１行で完了！

　 c)U-Boot のコマンド
　　　簡単な説明付きのコマンド一覧が出ます

　 d)U-Boot の各種情報
　　　コマンドで各種情報の一覧を表示できる

　 e)U-Boot からEMモードに移る方法
　　　従来の方法ではダメです！

(99)その他
　 a)USBポートを１個増やす
　　　 基板は元々２ポートあります
　　　 Debian(lenny)を動かしてフラッシュメモリを
　　　 ２個つないでみる