機器の接続はお持ちのFAXモデムの説明書に従って行って下さい。
モデムとして既に利用している場合は新たに行う事はないと思います。
それではWindowsでの設定ですが、Windows2000では標準でFAX機能がスタンバイ状態になっています。
但し、勝手に受信しないように受信機能はOFFになっていますので、それをONにします。
まず、[スタートメニュー]−[プログラム]−[アクセサリ]−[通信]−[FAX]−[FAXサービスの管理
]を開きます。
ウィンドウ左の「ローカルコンピュータのFAXサービス」をクリックし、[操作]−[プロパティ]を選択（[右クリック]−[プロパティ]でもよい）し、「全般」タブの必要な項目の設定を行います。「セキュリティ」タブの項目は利用可能なユーザーレベル等の設定で、個人使用では特に変更の必要はないと思います。
また、「発信したFAXの保管場所」は変更が可能ですが、そのままでも、[スタートメニュー]−[プログラム]−[アクセサリ]−[通信]−[FAX]−[マイFAX]と選択すると当該フォルダを開く事ができます。
次に、ウィンドウ左の「デバイス」をクリックすると、ウィンドウ右側にFAXで使用するモデムのデバイス名称が表示されるので、それをクリックし、[操作]−[プロパティ]を選択します。（[右クリック]−[プロパティ]でもよい）
初めて開いた時には全般タブの「受信を可能にする」の欄にチェックが入っていないなずですので、これにチェックを入れます。また、受信の場合に何回呼び出し音が鳴ったら受信を開始するかの回数をここで設定します。
「受信FAX」タブでは受信FAXの保存フォルダの指定ができます。このフォルダも特に変更しなくても送信FAXと同じく[スタートメニュー]−[プログラム]−[アクセサリ]−[通信]−[FAX]−[マイFAX]と選択すると当該フォルダを開く事ができます。
2005/03/27