--- 改造トラックボール 4号機 - 鬼っ子4号(愛称「一つ目小僧」) ---

3号機で、外観はほぼ理想通りになりましたが、致命的なのが上下の方向が逆で
どうしても感覚的に慣れない事です。

そこで、光学検知を諦めて、ボール式(ロータリーエンコーダ式)のマウスを改造して
作製してみました。

今回使用したマイクロソフトのオーソドックスなホイールマウスです。一般にお高い
マイクロソフトのマウスですが、これは普通の家電店でも1,200円前後で入手できます。

3号機と同様、上からボールを入れるために本体を一部切り取ります。

ロータリーエンコーダの軸にスリーブを巻いてボールの位置の調整をします。
素人工作では、なかなかスムーズに動いてくれません。

下の写真は、ボールの動きの改善策を施したものです。
ポリスチレンのビンのフタを切って ボール受け部のすべりを改善しました。
エンコーダ軸の スリーブはビニールチューブで平滑性 の改善と、引っ掛かり
を良くする 目的で取り付けました。

完成した「鬼っ子4号」です。時計回りに90度回してみましょう。
で、愛称「一つ目小僧」です。「ンガッ！」

こんな感じで使用します。今までに比べ、回した方向に動くので感覚的にはバッチリです。
ただ、機械的に動きを検知するエンコーダ式はどうしても素人工作のボロが出ます。

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2005/05/26