チップセット：Intel 440MX
CPU：PentiumIII 700MHz
HDD：20GB
メモリ：標準64MBオンボード、公称最大 192MB(SDRAM)
・メモリ増設の実際(実験結果)
(1)Windows2000/XPの場合
boot.iniで /maxmem=256 オプション追加(基本的にこれだけです)
これでうまく起動できない場合、数字を「255」など、少し減らすと動作する
という情報があります。
CF-B5FRでの調査ではこの必要はありませんでした。
(2)Windows98の場合
system.iniの [386Enh] セクションに「MaxPhysPage=FFFF」追加
config.sysで「HIMEM.SYS /X 」(/X オプション追加)
レジストリを弄ってACPIを削除しAPMモードで動作させる事が必要
という調査報告がありますが、必要ありませんでした。
※参考：Windows98でのACPI削除に関するマイクロソフト技術情報
http://support.microsoft.com/kb/415845/ja
(3)その他
a)物理的な問題
片面８枚チップの128Mbitsチップのメモリは背が高くてCF-B5FRの
メモリスロットに惜しい所で入りません。
私は蓋を受ける内側の出っ張りを削って、蓋はテープで止めました。
b)使用中の問題点
HDDの領域を分けてWin98/2000/XPをインストールして使用しましたが
この時の問題点として、「なにかハードウェアを変更するとWin98を
１回起動しないと2000/XPが起動しない」というものがありました。